ふるさと栄会

大屋梅保存会から

保存会の取り組み

栄公民館 戸田義昭


平成19年11月(記)

  • 平成18年度優良ふるさと食品中央コンクールで「梅まんさく」梅酒が農林水産大臣賞「ふるさと大賞」を受賞いたしました。
  • 大屋梅の古木の芳醇な実をふんだんに使用し銘酒「まんさくの花」などで知られる日の九醸造の技を凝縮した日本初の甘酒仕込みの梅酒です。又、梅干し・カリカリ梅・甘酒仕込みの梅びしおを大屋梅の伝統の味として10月頃より販売の予定です。
  • 現在大屋地区には約600本の梅木があり約5トンの梅が収穫されています。昨年6月県の「やる気プラン」に応募してプレゼンテーションを行ったら50本を植える補助金を得、昨年11月グループで植栽に取り組みました。平成21年頃には花が、22年頃には梅実をつけてくれることでしょう。
  • 戦中戦後大屋納豆は近隣に知れ渡った名物食品でその味を知っている人にとってはすでにまぼろしの味となってしまいました。 この大屋納豆を再生しようと取り組んでいます。又平成20年3月29・30日秋田ふるさと村において、全国発酵サミットの開催に向け、準備に取り組んでいます。
  • 横手発酵文化研究所の小泉武夫(東京農大教授)顧問に強力に後押しをいただいております。

平成18年12月(記)

  • 国会議事堂の周りに笹山茂太郎先生が植えた大屋梅2本あるとのことで、知人に頼み、その存在を確かめました。その結果3本の梅が植えてあり、それが大屋梅であるかどうかわからなかったようです。もし知っている方がおりましたらぜひご連絡下さい。
  • 最近大屋梅がテレビや新聞で話題になっております。特に日の丸醸造の酒に梅を入れ甘酒で仕込んだ「梅まんさく」は2ヶ月で完売したこと、また梅の加工品梅干し、カリカリ梅は順調に販売されたことなどです。これも皆様のおかげであり、本当に有難く思っております。梅干しは10軒から15%に統一して商品化、郵パックと地元の道の駅で販売しました。ただ皆様からのご指摘で品質を一定にしなければならないと感じました。今回加工部(8人)がさかえ館で梅干し、カリカリ梅を加工しており、10月に売り出す事になります。皆様にもぜひ新しい商品をご賞味いただければと思っています。大屋梅保存会の会員は170名で年500円の会費で運営しています。市からJAからの支援もなく、加工品の売上に掛けております。
  • 現在大屋地区には約600本の梅木があり、約5トンのうめが収穫されます。梅酒のために2トンが出荷され、1トンが梅加工、残りが各家庭で利用されているようです。このことからもう600本の梅木が必要で、梅林になるような場所に植樹をしなければならないと思っています。(ポジティブリストつまり残留農薬の問題のため)。今回平鹿町馬鞍の5人グループが200本を植樹することになりました。残りの400本を大屋に植えるように呼びかけています。大屋沼の周りはいたるところが廃園になっていてここに植樹して欲しいと地域の方々に訴えております。6月に県の「やる気プラン」に応募してプレゼンテーションを行ったら50本を植える補助金を得、今グループで植栽に取り組んでいます。11月に植樹するので3年後には花が、4年後には梅実を付けてくれることでしょう。大屋沼には桜の木が数十本あり、梅の花がさくようになったら、春には鳥海山とマッチした素晴らしい景色(フラワーロード)をつくってくれることでしょう。ここを観光地にしたいなどど妄想を抱いております。

↑タイトルの画像は?
掲示板に投稿された「議事堂周辺の大屋梅」、投稿記事【22】、の写真を元に加工されたものです。

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