ふるさと栄会

大屋梅保存会から

地域の宝、元祖大屋梅を守れ!



(資料協力 栄公民館・市報よこて7月号)


大屋梅の歴史は古く、今から千二百年前の元慶の乱(八七五)の時、鎮守府(ちんじゅふ)の将軍の小野春風(はるかぜ)の家来として出羽(秋田)に来た江津彦右衛門という武士が藤原と名前を変えて大屋の鬼嵐に住みつきました。江津はある日、白分の屋敷に一本の浪花梅の木を植えました。梅の花は一重のうす紅で、この梅が屋敷梅の元となり大屋地区は美しい梅の里になったと言われます。

 さてこの歴史ある栄地区の大屋梅。その元祖といわれる古木を守り、再生しようとする活動が、地元市民会議・大屋梅保存会などを主体に始まっています。6月18日には樹木医による診断を実施しました。今後は、幹の腐朽処理や土壌改良・病害虫予防などを丁寧に行い、2年計画で古木が元気を取り戻す環境を整えていく予定だそうです.




(JR東日本のイベント誌2010-4,5,6月号より)


参照:ハイキングコース解説


↑タイトルの画像は?
掲示板に投稿された「議事堂周辺の大屋梅」、投稿記事【22】、の写真を元に加工されたものです。

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