ふるさと栄会

同期会だより

還暦後後祝い(第13期-昭和三十五年卆)

四月二日から一泊二日の日程で、鬼怒川温泉・ホテルニュー岡部を会場に開催された。

横手からは九名、二日の朝七時、さかえ館からマイクロバスで発ち、途中東北自動車道・菅生PAで仙台からの参加者三名を乗せ、一路、鬼怒川を目指した。出発して間もなく缶ビールや日本酒が配られ、バスの中はミニ宴会場。鬼怒川までの六時間のバスの旅もアッという間だった。

鬼怒川温泉駅で関東からの参加者十一名と合流し、総勢二十三名(男性十四名、女性九名)の更に賑やかな一団となった。まずは腹ごしらえと近くの食堂で生ビールで乾杯、「オーッ久しぶり」、「元気だったか」とお互い近況報告に花を咲かせ、アルコールもだいぶ回ってきたところで東武ワールドスクウェアに向った。ここは、世界中の有名な建築物や遺跡を実際の二五分の一の大きさに再現したテーマパークで、園内を一周しただけで世界一周旅行をしたような気分だった。

六時過ぎから、幹事の和賀秀夫さんの挨拶と乾杯の音頭で宴会が始まった。和気藹々、昔話に花を咲かせ大いに盛り上がってきたところで、歌手の鬼怒川太朗さん(和賀秀夫さんの知人)による歌謡ショーで最高潮。二次会は歌手の太朗さんが経営する居酒屋に場所を移し、飲んで歌って踊って、はては一回聴いただけの鬼怒川太朗の「顔」という曲をカラオケで熱唱するにわか歌手も誕生し、楽しい一夜となった。

翌朝、水で体内のアルコールを薄めながらも皆シャキッ!!夕べあれだけ飲んだにもかかわらず、さすが秋田県人だなと感心すること頻り。八時半にホテルを出発し、『絢爛豪華な陽明門、鳴き竜、三猿、眠り猫』で知られ、世界遺産でもある日光東照宮の参拝・見学をした。午後一時、東京方面の十一名と下今市駅で「また来年会おうな」と肩をたたき、固く握手をしながら別れを惜しんだ。参加された皆さん、そして幹事さん、本当にありがとうございました。
和賀完治(記)



第13期同期会集合写真

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↑タイトルの画像は?
掲示板に投稿された「議事堂周辺の大屋梅」、投稿記事【22】、の写真を元に加工されたものです。

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