ふるさと栄会

同期会だより

男鹿半島の旅(栄中第13期生-昭和三十五年卒)

わが十三期生は、還暦を機に毎年同期会を行っている。今年は男鹿温泉郷での開催である。

六月十日、参加者三五名が「さかえ館」に集合し、一路男鹿半島を目指した。日本の渚百選「鵜の崎海岸」や断崖絶壁、奇岩が連続する海岸線を走り、男鹿半島の最北端に位置する入道崎で雄大な日本海を眺めながら男鹿温泉郷へ。

待ちかねた宴会は、名物「石焼き料理」の実演で始まった。直径一m程もある大きな桶に、男鹿の海で獲れた活きのいい鯛などの魚介類や海草、野菜を入れ、真っ赤に熱した石を放り込み、煮立ったら味噌で味付けをするという、野趣溢れる豪快な料理である。その豪快さに感動し、また、それを味わったときの美味しさは忘れられない。

二日目は、伝承館でナマハゲの習俗を学習。ナマハゲの荒々しい声と動作に度肝を抜かれるほどビックリ。正午過ぎ横手に到着し、昼食を兼ねハバキ脱ぎ。首都圏からの参加者が乗る電車の発車間際まで、地酒で大いに盛り上がり「また来年な」と別れを惜しんだ同期会であった。

和賀(記)



第13期同期会集合写真

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掲示板に投稿された「議事堂周辺の大屋梅」、投稿記事【22】、の写真を元に加工されたものです。

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