同期会だより
還暦祝いを回想して(第19期-昭和四十一年卒)
打ち合わせや準備を重ねた「栄中第19期生還暦祝い」を平成22年6月13日、栄神社前受付で催しました。
暫くぶりの再会に喚声を七げる人、受付前に早速、思い出話に耽る人、さまざまでしたが厳かな神事、栄公民館前での写真撮影と続き、花巻温泉「ホテル志戸平」に向かうバス車中では中学校時代にまつわるクイズがあり迷回答が飛び出す盛り上がりぶりでした。
午後6時から総勢53名の参加による祝賀会を開催。セレモニーでは先立った同級生への黙とうや栄小学校校歌斉唱などを行い、過ぎし日への思いが胸を去来しました。
祝宴では懐かしさが爆発。夢中で延々と話し込むグループ、カラオケで自慢のノドを披露する人、行列をつくり先頭に立って河内音頭を踊る人、壇上にあげて集藩ごとにまとめた写真を撮る人等々、時間を超えるクライマックスでした。
二次会は会場を移してのカラオケ。リクエストしても歌えない盛況で和やかな時間が瞬く間に終わりました。
後で聞けば、部屋に戻ってから朝方まで話し込んだ人もいるとのこと。"スゴイ"
翌朝はホテルから直接、帰る人との別れを惜しんだ後、「宮沢賢治記念館」を見学、栄公民館に会場を移し「収めの会」を催しました。42名が参加したこの会でも自分の健康や嫁への不満?など話題は尽きない様子で、会場のあちらこちらから「同級生はいいもんだなあ」という声がしきりでした。締めでは来年の「後払い」への参加を約束し、万歳三唱の後、午後5時、楽しく充実した「還暦祝」を終えました。
最後にいつもふるさとを温かく見守ってくれている「ふるさと栄会」の皆様のご健勝を心からお祈りしています。
小川廣太郎(記)

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