ふるさと栄会

同期会だより

古希を祝う会 栄中第11期生(昭和33年卒)


栄神社にてお祓い

我々栄中11期生(会)は「新緑の中で語り合おう」をテーマに六月三~四日田沢湖高原ホテル山麓荘で「古希を祝う会」を行いました。二月下旬案内状を発送後三月十一日東日本大震災が発生し延期するか迷い葺したが、新幹線こまちが復旧する見通しが立ったことなどにより予定通り開催の運びとなりました。参加者は四十二名とやや少なめでした。六月三日栄神社にてお払いを受けた後、角館の武家屋敷へと向かいました。南部佐竹藩の勘定奉行を代々勤めた石黒家を見学した後、新緑の中、田沢湖の湖畔を経由し田沢湖高原へと向かいました。

蛭川勝司君、柿沼トミ子さん、長谷川文雄君

祝賀会では七十歳となった今、長寿社会を生きて行くには女性を大切にしていかなければならないと言う想いから、乾杯の音頭は女性の方に行って戴きました。一次会では人数が少ない分、皆とゆっくり語り合うことが出来ましたし二次会では広いバーで歌と踊りで楽しみました。外目ジーバーズ(爺・婆)を始め、各出身部落毎(混成有り)にグループで昭和の名曲を歌った他、今しか歌えないと思われる「抱擁」をデュエットで歌い、チークダンスも五組ほど踊ってくれました。最後は蛭川勝司君の「相撲甚句」で締めて戴きました。次の日の朝、田沢湖高原の美味しい空気を体一杯吸い込み、角館にある「わらび座」へと向かいました。わらび座では、ミュージカル「おもいでぽろぽろ」を観劇し、感激して来ました。温泉ゆぽぽでお別れの昼食を取った後、五名が角館駅から帰途につき、後はさかえ館でははばき脱ぎを行いました。皆の楽しそうな笑顔と雰囲気を見て本当に開催して良かったなと思っております。尚、あまりにもご祝儀があがり剰余金の中から東日本大震災への義援金として、二万円を秋田魁新報社を通じて差し上げました。

2次会でダンスを!

尚、三年前恩師である新田アイ先生満百歳、新田文子先生米寿、そして我々十一期生は栄中卒業五十周年の記念の年であり、さかえ館で合同の祝賀会を開催いたしました。その時の両先生のお話しの中から一部をご紹介させて戴きます。

新田アイ先生は長寿の秘訣として、一に健康に気をつける事、二に生きがいを持つ事、三に前向きに物事を考える事と話してくれました。又、新田文子先生は「沙羅の木よ 大樹となりて大空の 風と語るや我えがく夢」と短歌を詠まれました。 両先生とも亡くなってしまいましたが、我々十一期生は良き恩師に恵まれたと思っております。

栄中十一期会事務局 笹山隆子・和賀益人


第11期同期会集合写真

劇団「わらび座」出演者といっしょに

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↑タイトルの画像は?
掲示板に投稿された「議事堂周辺の大屋梅」、投稿記事【22】、の写真を元に加工されたものです。

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