同期会だより

還暦の祝い同期会(第15期-昭和三十七年卆)

６月10日正午・さかえ館集合。「よ～久しぶり」と40数年ぶりの顔もありどの顔もまず元気をたしかめ合い再会を喜びあいました。

戦後生れの第15期生として先輩方とは一味違った「還暦の祝い」にしようとの話が持ち上り費用も安価に手づくりの会をとのことで世話役の皆さんにも大変なご苦労をおかけしました。

栄神社本殿でお祓いを受けその後そろって栄小学校を見学。木造の校舎内で思いおもいのグループと背影を選んで記念写真をとりながら校舎内をゆっくりと回り、これも木造大架構の大空間の体育館に集まった時は誰からともなく自然と、校歌の合唱となり50数年前のさまざまな情影を思い出し暦が還ったと思いました。

その後ホテルのバスにて大屋沼に廻り「あれ！大屋沼ってこんなに小さかったっけ？」なんて言葉を残しながらＪＲ横手駅前「ゆうゆう館」に入り祝宴となりました。祝膳について間もなく持ち込みの地元の山菜・どぶろくも行き渡ると５～６人と連座が出来昔話もにぎやか。同期生の踊りがあったり、役にも立たない性教育体験談があったりあっという間に、宴会はお開きとなりましたが、そのまま一部屋で２次会３次会で夜が更けました。

翌日６月11日またホテルのバスで「さかえ館」に戻り「はばき脱ぎ」の宴にしっかりと乾杯。昔話が又また満開。朝取りの生にんにくを、味噌汁で又、旬の山菜の持ち寄りで座が盛り上り朝から夕方四時まで飲み・食い・話は尽きず解散しても帰ろうとせず、あちこちで握手をしながらハンカチを顔にあてている人もいました。来年「後厄祓い」を東京大島で、との話もあり再会を楽しみに無事解散となりました。
大隅亮二（記）

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